20年越しで知ったスーパードンキーコング2の悪意

最近、暇な時にNew3DSバーチャルコンソールスーパードンキーコングシリーズをプレイしている。

一週間前に3のハードモードをクリアし、昨日2のハードモードをクリアした。

そして子供の頃は辿り着けなかったレア社の悪意を目の当たりにした。それは2のアニマルランドに潜んでいた。

 

 

スパドン2のチートモードで隠しコマンドを入力するとDKバレル無し状態で遊ぶことができる(この記事ではこれをハードモードと呼称している)。

 

通常とは違い、必ずコングが2匹いる状態でスタートする。つまり1匹の状態でミスしても次のスタート時には強制的に2匹になる。コンティニューした場合も同様である。

また、1匹の状態でボーナスバレルに入ると、パートナーが復活して2匹になる。

 

しかしなぜかアニマルランドだけ仕様が異なっている。

このコースのみ、通常プレイと同じように直前までプレイしたコングの数を引き継ぐ。

そしてボーナスバレルに入ってもパートナーが復活しない。難しいスコークスのエリアに備えてわざわざボーナスバレルに入ったのにパートナーが復活せず軽く絶望する。

 

スパドン2最難関と言われているアニマルランドだが、なぜかこのステージだけハードモードだと他より難しい仕様になっている。

 

実は有名な話だったのかもしれないが、参考にしたいくつかの攻略サイトには紹介されていなかったため凄く驚いた。

 

単なるデバッグミスなのだろうか?

レア社スタッフの意地悪なのだろうか?

もしかしてバーチャルコンソール版だけの現象なのか?

 

小学生の頃、残機を99以上用意して挑んでもクリアできなかったアニマルランドにこんなものが潜んでいたとは思いもよらなかった。